2011年11月アーカイブ

冬場の定番トレーニングといえばサーキットトレーニング。持久力と身体を同時に作るには最適です。

 

一例の流れとしては 

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などが主なサーキットトレーニングの流れになります。

 

強度を変化させれば小学生から、シニアまで適応できる万能トレーニングです。ぜひ参考にしてみてください。

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小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com


シーガイアテニスアカデミー 小浦コーチ塾

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シーガイアテニスアカデミー 小浦コーチ塾                    

■テーマ
共に磨こうブラッシュアップキャンプ                

■場所
宮崎 シーガイア テニスアカデミー                

■期間
平成23年12月23日 10時スタート 〜 12月27日 13時終了予定                

■集合場所・時間
12月22日午後7時までにシーガイヤ テニスクラブに集合を原則とする。
(夕食は各自で済まして下さい)                

■参加費
5万円 ( 11月 30日までに下記の口座にお振込み下さい)                 
※参加費には、受講料・宿泊・朝食・昼食を含みます。夕食は各自です。                

 振込み者名の後に(小浦塾)と入れてください。                
 ■振込先                
 口座名 フェニックスリゾート株式会社                
 ・あおぞら銀行本店 普通6165305                
 ・みずほ銀行宮崎支店 普通1679173                
 ・宮崎銀行本店 普通4177                

■キャンプスケジュール及び内容                    


●12月23日                    
10:00〜12:30
座学
・技の絶対基本Ⅰ、人体機能、バランス(構え・呼吸)、タイミング、リズム            

13:30〜17:00
オンコート
・4名の男女現役選手を座学の内容にそって実践指導            

●12月24日                    
9:00〜12:00
座学
・技の絶対基本Ⅱ、眼と機能、バランスとフットワーク            
 より早く、より強く、より正確に(Body Control & Ball Control)            
 眼と体の供応性&手足の協調性            
 視機能と視覚(0.1秒の明暗、時速100kl/hの物体は100分の1秒どの位進む?)            
 視覚情報→状況判断(見た目はチャンス、自分はピンチ)→予測→反応→展開            
 人体機能性における眼と呼吸とバランス(構え)            

13:30〜17:00
●オンコート
・4名の男女現役選手を座学の内容にそって実践指導            


●12月25日                    
9:00〜12:00
座学
・技の基本と術の複合            
  技の基本があるように、戦術にも基本あり            
  練習は試合のごとく、試合は練習のごとく=技術           
・ダブルスは陣形、シングルスはポジション(ポジション=陣形)            
  何を基準にそれらを決定するか?            
  コート4枚の図面で解析            

13:30〜17:00
オンコート
・4名の男女現役選手を座学の内容にそって実践指導            

●12月26日                    
9:00〜12:00
座学
・技術改善、レベルアップの練習量と質            
 1)ミスまたは結果には原因がある。原因の徹底追及(課題徹底追及方)            
・コーチングのギャップ(選手の体と心身の内側をよむ(軌道イメージ))            
・教えるのか選手の資質を引き出すのか            
  答えを教えるか引き出すか            
・コーチの他者評価と=選手の自己評価            
  選手の感情コントロールは本人の感性を磨く            
・すべての局面で0.1秒の明暗、スピードが求められる            

13:30〜17:00
オンコート
・4名の男女現役選手を座学の内容にそって実践指導            


●12月27日                    
9:00〜12:00
オンコート
・マッチ(マッチにおけるアドバイス)            
・テクニカルミスあるいは、戦術ミス            
・状況判断は何を基準に(見える情報かそれとも?)            
  ゲームで大事な事は(ポイントの連続失点)            
・デュースコート/アドバンテージコート その役目とメンタル            
・チャンスの中でピンチ、ピンチの中でチャンス            


※参加者の皆様 ご多忙、遠方 参加頂きありがとうございます。
キャンプを通しこちらの一方通行にならないよう、すべて質問形式で始めます。思っている通りお答え下さい。
年末を楽しみにしております。体に気をつけて必ず参加して下さい。




コーチ対象のアテニスアカデミーです。
尚 (定員20名で締め切らせて頂きます)


お申し込みは、icon:mailお問い合せ フォームよりお願い致します。


小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

ご質問にお答えします

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Q:ご質問を受けました。
宮崎での基調講演たいへん感銘を受けました。さて、お話の中での「トレーニング前の陸上式ウォームアップとドリル」の参考資料やDVDなどは入手できるのでしょうか。
また、これの講習会などはどこかで開催されているのであしょうか。ご教授をよろしくお願いします


A:ご回答
宮崎での講演で私が話した伊達選手のトレーニングの基本的なものは、本ブログで山本トレーナーが掲載しています。ご覧下さい。



Q:ご質問を受けました。
九州でテニスに真剣に取り組んでいるジュニアの父親です。
小浦先生のおっしゃるとおり、テニス選手は他競技の選手と比較すると華奢な印象があります。ラケットという道具を扱って競技するという特性はあるものの、その道具を扱うのは結局プレイヤー自身ですから、身体能力の差がプレイの質の差の一要因であると思います。
身体能力といっても筋力、バランス能力、クイックネスなど様々な要素がありますが、小浦先生のお考えになる各年代に適したトレーニングへの取り組み方についてご具体的なメニューをお示しいただけると助かります。ちなみに我が子は、9歳男子なので自重を使った軽めの体幹トレーニングとラダートレーニングなどを実践しています。ご回答どうぞよろしくお願いします。

A:ご回答
同じ質問が沢山まいります。本ブログで山本トレーナーが早さ「スピード」に関して情報を紹介しています。ご覧下さい。




Q:ご質問を受けました。
会社員の傍らとある高校の女子テニス部の練習を手伝っています。
手伝っているのは公立高校の為、本戦に上がる1〜2名の選手もいれば、ラケットにボールを当てるのがやっとの選手までレベルは様々です。そこで、以下の質問があります。

1.女子選手への指導法で男子選手との違いや気をつける点はありますか。
恩師の担当クラブが変ったことにより、今回初めて女子テニス部を手伝うことになりました。小浦さんが女子選手を指導する時に特に意識されている点や男子選手との違いを技術面とメンタル面の観点からお教え頂ければ幸いです。

2.目標の設定方法
部活としては「団体戦で県ベスト16」等の共有目標がある方が良いと思いますが、前述のように選手個々のレベルや意識に大きな差があるように感じています。目標設定シートに課題や短期〜長期の目標を書いてもらうと、関西大会出場からボレーができるようになりたい等、目標レベルは様々です。

そのような状態でチームや個々の目標を設定するときに気をつける点はありますでしょうか。端的に言うと、上位層とそれ以外の層で異なる目標を設定するのは良いことなのか、また、そのようなチームでも皆が極力高い意識で練習や試合に臨んでもらうためにコーチとして気をつける点はどのような点ですか。


A:ご回答
初心者から上級者までのコーチは大変です。ある限られた時間帯に指導は私には出来ません。又、全てのクラスを平等にもあつかえませんね。本業は会社員のあなたが持つ時間帯は何時間有るのか状況が解りませんので回答に苦労します。

私の言える事は

1、男女の育成強化に区別なし
女は男のように、男は動物の如くが上達へのカギ

2、区別するなら初心、初級、中上級のクラスのチームにそったメニュー

3、クラブワークとチームワーク
これは大変難しいですが、それぞれのテニス部は「テーマ」を決めて活動する事、目標はクラブの初心チーム、初級チーム、中上級チームによって違うでしょう。これらのチームが集まってクラブを形成してます。




Q:ご質問を受けました。
部員たちの指導の中で1つ考えることがあったので、お忙しい中恐縮ですが、質問させてください。

それは「勝負強さ」についてです。
部員たちを指導している中で感じるのは「ギリギリのところで勝ってくる子」と「ギリギリのところで負けてくる子」というのがいるというこ
とです。

特に、ギリギリで勝ってくる子は格上相手であってもあっという間に負けるというより、なんとか食らいついていく内容が多いです。

この「勝負強さ」という感覚は目に見えないもので、なかなか指導するのが難しいと感じています。

日々のトレーニングで「自分に負けない経験を積むこと」というのが大事かなと考えているんですが、抽象的なイメージでしかなく、具体的な指導の形に落とし込めないでいます。

小浦さんが「勝負強さ」の内容として考えることと、それを指導していくために如何なることを考えていらっしゃるのか、ご指導をお願いします。


A:ご回答
ギリギリの所で、勝つ者と負ける者、その差は何? どうしたら敗者のレベルアップに?
大変難しい質問、ありがとうございます(笑) 私の経験で話しを進めましょう!

この様な質問は沢山頂きますが、皆さん私のブログを初期の頃までみておられますか?一度、チェックして見て下さい。以前、こんな事を書きました。
「チャンスの中でピンチ、ピンチの中でチャンス」図が有ります。技や術を分析する様に選手も個性タイプが有ります。

ギリギリの戦いをすると言う事は実力差はあまり無いでしょう。圧倒的技の差は、術でうめる事は無理、相手がケガでもしない限り、勝てないでしょう。

私の教え子にもギリギリの所で結果が出せないタイプは沢山ました。こんな選手に県から地域に行ける地域から全国大会がかかった試合で「起死回生のアドバイス」が有りました。

「オーイ、ダッテクこの試合は大事やなぁ、大変な戦いになるよ!ビビってるなぁ、もっとビビれよ。思い切りビビってイヤになったら試合をステ敗けろよ」ってありえないメンタル戦術でアドバイスをしました。
結果はボロ勝ち。無責任なコーチです。「逆転の発想」又は、ある時はどんな選手でも、大事な局面ではビビリ緊張は当り前です。

「集中しろ、強気でここ一本」なんて通用するのギャンブルで、その時は勝っても次はダメ。
「ビビったらどうする」と聞いても「強気で頑張ります」なんて当り前の返事ではレベルアップは無理。

そこで、こんなアドバイス「ビビったらビビったでOK、でもサーブかレシーブする前に自分の技を何通り使えるか、徹底的に考えろ、今のBest wayは何か、決断しろ。ビビった時は、作戦を考えろ」って指示したら「ビビリが消えた」、勿論、日頃の練習でやらせます。

時には練習中、足をヒッパタけ、ふとももに手の形が残る程ヒッパタかした事も有ります。試合中ビビった時はヒッパタけなくなります。こんな原始的な事もやりました。

その他にも一杯有りますが、私のブログに結構紹介済みです。



今、誰でも出来る球出しドリル集のDVDを制作中です。年内に制作し、来年度には発売しますので宜しく。時間を見つけ又、ブログに書きます。





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