2011年3月アーカイブ

For Always Smile 義援金について

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東日本大震災

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東日本大震災、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一週間が過ぎ、刻々報道される災害状況、地震M9.0、津波、原発事故、被災地の全ての地域にこの十年程で、テニス指導で呼んで頂きました。

沢山の子供達、高体連の先生方、コーチの皆様と一緒にプレーした陸前高田、気仙沼、八戸、岩手、宮城、茨城県の海辺のコートが思い出され胸がつまります。今、寒さに加え、雪が、物資不足、援助がはかどらない現状を見て、言葉がありません。頑張って下さい。

阪神淡路大震災の経験者として言える事は、「耐えて耐えて頑張って下さい。」復興復活のエネルギーは、忍耐力。頑張って下さい。重ねてお見舞い申し上げます。又、ブログを見て頂いている皆様には、私が全国をキャラバンしている関係で安否をお気遣い頂き、感謝します。被災地の友人、知人、指導したジュニアの安否で精一杯でした。

ご存知の様に、1〜2月末迄、北海道、九州、四国、北信越を一巡し、北見市の酷寒を体験、1月末の北陸豪雪にあい、猛吹雪の中、白川郷経由で脱出、3月4日まで青森でソフトテニスの講習会を終え、恒例の冬の旅が一段落した直後の大震災!!
私の頭に、十数年前の阪神淡路大震災が思い出されます。ジュニアが何百人といた宝塚テニスカレッジ、無数にラックの入ったテニスコート、余震の続く中、避難所を訪ね歩き、ジュニアをクラブハウスに呼び集め、コーチ達との被災生活が思い出されます。何がどうなって今があるのか。その日暮らしの一日が精一杯だったのかも?

今、未曽有の負の一瞬、これをエネルギーに変え、明日に向う事が新しい歴史に変わると信じ、皆様頑張りましょう。被災地の皆様、耐えて頑張って下さい。
尚、ブログは今月末までお休みします。スイマセン。




小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/


ダブルス練習の留意点

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ご質問を頂きました。

【質問内容】
週末プレーヤーで週に1度の練習(スクールで1時間半)の確保がやっとの状況です。試合にも積極的に出ています。ある程度までは勝ち上がれますが(ダブルス)あと1歩及ばずが多いのですが、数少ない練習の中でどの様な事を意識して練習すれば良いでしょうか。
現在自分なりに意識している事は、球出し時は、コースを意識する(ストレート・クロス・ショートクロス等)生徒同士のボレ・スト時は深いボレー・短いボレー等ストローク時は自分から絶対にミスをしない、足元、早め、つなぎ等の打ち分けです。



【ご回答】

神奈川県の石川さん、練習内容を含めご質問頂きありがとうございます。
週末1度の貴重な時間を有効に活用され、ダブルスの試合に出場、あと1歩の壁にチャレンジされている風景が浮かびます。多分、全国に貴女の様な愛好家が何万とおられるでしょう。

私は、クルム伊達、浅越又、フォドカップの監督の経験からトップ選手のみの強化コーチと思われがちですが、実は一般愛好家のレッスンは、スクールを持っていましたので、十分な経験を持っています。この際、知っている事を出来るだけ、伝達します。

その1
ダブルスでも、シングルスでもテニスの技、ショットは同じです。戦術はそれらの技、ショットの使い方です。石川さんが練習されているストローク、ボレー等の練習内容は、実に繊細で見事な内容です、私が行なう内容と良く似ており、基本にも忠実です。
そこで、私から質問します。「この練習内容から見ると、下のレベルには取りこぼしはなく、少し上のレベルは時に競り合うが、最後にやられるタイプかなぁと思います。」如何ですか。さて、何が不足しています。

「多分、柱になる武器がないかなぁと思います」練習の繊細さと試合の繊細が現時点では違う様です。練習時の繊細さは、貴重な時間を一生懸命に集中し、頑張って練習と集中されているのは立派ですが、試合の繊細さは悪魔の如く、繊細に一生懸命、「死にもの狂いは一生懸命を圧倒する」(柔道 山下氏の言葉)。

多分、試合の大事な局面を安全、正攻法を取り忠実すぎるのでは、勝負所でギャンブル出来る武器は、「練習は試合の如く、試合は練習の如く」パンチ有るレシーブ、ストレート、クロスのストローク、ボレーでもパンチ、ボレーを大胆に練習し、試合に使いましょう。

その2
ダブルスでは、2人の役割が大切ですが、石川さん貴女はデュース(右)orアドバンテージ(左) サイドはどちらですか。
テニスというゲームは、ゲームを左右するポイント(ゲームポイント)は、右サイドは40-15か15-40の1つしかありません。もし、試合方法が1−アド方法なら+1ですが、他は1回しか有りません。右サイドの多くはリーディングポイントです。強気に勇気あるショットがリーディングポイントをものにします。

一方、左サイドは残り全てのゲームを左右するポイントがやって来ます。ゲームポイント、セットポイント、マッチポイント等は40-15、15-40以外は全て左サイドに集中します。短時間、長時間の努力も最後の1ポイントが取れないと、水の泡になり、悔しさの中の反省です。
負けの反省か、勝の反省かその一瞬を迎える前に左サイドは勇気ある決断のショットをまず練習して下さい。まだまだ一杯書く事が有ります。今回は、石川さん達の練習内容をチェックさせて頂き、私の感じた中でお答えしました。
間違っているかどうかメールお待ちしております。





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2月中の経験を感覚的に理解できていながら、論理的に脳内での処理がまだ追いつかない状態です。これが処理できたら新しいトレーニングの知恵が生まれる予感がします。

 

『このトレーニングをすればテニスに直結する』そんな都合の良い究極のトレーニング方法は今のところ存在しません。これから先も存在しないでしょう。

 

ただ、その究極に限りなく近づく挑戦を10年、20年、30年後もやっているのだろと思います。

 

テニス(スポーツ)で必要な機能を、瞬間的に全て引き出せる連結系トレーニング。それが次の課題です。もっと動物・人体の機能を調べる必要がありそうです。

 

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とにかく今は考えがまとまらない状態です。




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