2011年1月アーカイブ

 先週の続きです。

 

左右の画像を【機能】として比較した場合、肩甲骨が動いているか否かがみえてきます。

左はターン動作、右はツイスト動作です。

 

 y081.JPG

ターン動作は地面とインパクトするたびにオヘソの位置があっち向いたり、こっち向いたり状態です。骨盤は動いていますが肩甲骨は動いていません。

 

 

 

 

y082.JPG

ツイスト動作は地面とインパクトする際に肩甲骨と骨盤が連動しています。

この動き(機能)を水平面型肩甲骨-骨盤リズムと名付けます。骨盤だけなら2WD車、肩甲骨が連動すれば4WD車に。どちらが地面に対して瞬間的に効率良く体重を伝えられ、そしてその反発をもらえるでしょうか?  

 

 

y083.JPG

ラダートレーニングではステップ動作に目がいきがちですが、その動きが本当に機能的か見極める必要があります。当然テニスをしている際も肩甲骨が機能しているか、特にラケットを握っていない側の腕の使い方肩甲骨の動きに注目してみてください。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

和寒 塩狩峠

| | トラックバック(0)
皆さんコンニチワ!
グランドスラム全豪オープンは、第二週を迎え、錦織、森田が大活躍。スーパーレディークルム伊達は、あと一歩の所で大金星をのがしてしまいましたが、これから頑張ってくれるでしょう。

私の方は、正月早々に佐賀県ジュニア合宿から北の大地北海道はオホーツクの町、北見のジュニア指導、旭川のキッズテニス、そして和寒での道北ブロックジュニアキャンプを終わった所です。

和寒は稚内まで220km氷点下41℃を記録した塩狩峠の写真です。

110121.jpg

ジュニアから一般愛好家の皆さん、日中気温が平均 −7〜10℃、勿論テニスは体育館等室内でしかできないとんでもない所でも、テニスは盛んです。

外を歩くだけでも大変な所に、キッズテニスは5歳児中心に定員64人は大盛況。私のブログを見て頂いているジュニア選手、又、テニス関係者の皆さん。自分の生活地域と比較して下さい。

今年は、気候的に日本海に面した地域や雪国は自分の家から出るにも除雪作業をしないとその日が生活出来ないのが現状です。

特に、明日を夢見るジュニアや若い選手達、私の所にテニス環境を相談される方々、北海道や島根から世界に飛出した選手達は、14歳迄はふる里に過し、身体をあやつる絶対基礎を身につけ、雪国魂をコーチ達から自然環境からたたき込まれたから成功したのでしょう。

年の初めにきびしい事を書きましたが、ニッポンテニスは氷点下の街から南国まで人気スポーツです。今年も頑張りましょう。





小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

 

 

 

y077.gif y078.gif

同じステップ動作ですが、どちらが機能的な動きでしょうか?外見ではなくて体の内の動きです。

 

 

 

y079.gif y080.gif 

みえますか?次週に続きます。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

ご質問への回答

| | トラックバック(0)
ご質問内容
近年、小学生にオープンスタンス主流で指導しているコーチが多いですが、成長期の子供の体に負担は大きくないでしょうか?
又、クロススタンスになりやすくボールに近づきすぎる人に対してどのような練習が効果的でしょうか?ご指導よろしくお願いします。


ご返答
「オープンスタンス」言われる通り「百害あって一利無し」ですね。
私が、クルム伊達選手がジュニアの頃にニッポンテニスは輸入しました。その当時、周囲からも「伊達はオープンスタンスやらないんですか」とよく言われましたが、テイクバックの基本は右足(後足)の壁、地面にグサリと突き刺し左足(前足)はネット方向へが基本動作 を言い続けました。

後は、タイミングとバランスが全て。そんなにオープンスタンスがパワー発揮するならサーブでも同じだからやったらいいと言うとサーブは違うとの事。笑います。フォアーもサーブも同じ身体機能なのに!!


オープンスタンスやライジングショットは、戦術上のスタンスとショットで打つ基本は同じです。最初からオープンスタンスが基本は有り得ない。後足を決めるのが早く、ポールを落としてこすりあげバランスをくずし、持てる能力を発揮出来なくなる。ジュニア時代、スクエアスタンスを徹底指導したクルム伊達選手は今、40歳でなんなくオープンスタンスでフォアを打っています(笑)


「クロススタンスになりやすい人」は、ボールを打ちに行くのではなく、とどきに行くタイプ。もし右利きなら右足で打ちに行かせる事。それも右足のカカトから踏み込ませ、止まる事が大事。又、ボールに近い人はボールを見過ぎです。ボールの見方が悪い人が多い。

飛んで来るボールの何を見るか。ノーバウンドの間にそのボールのバウンド地点を予測しているか。こんな事を指導していますか?

バウンド地点をいち早くよめる人はボールとの距離を実にうまく取ります。一度アドバイスして、次にボールを打たずにテイクバック姿勢を不動(かたまる)にして、見送らせてください。数回やって打ちたくなったら、打たせる事と、打ったあと前脚を軸に前方へ一回転させて出来る人はいい所で打っています。

Hitting Pointが近い人は、回転できないし、速い人は回転してもバランスをくずします。
(1)見送りドリル (2)1回転ドリル






小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

 

 

y074.JPG

姪っ子ちゃん(8ヶ月)です。広島に住んでいる兄夫婦が年末に帰省していたので、姪っ子ちゃんのハイハイをじっくり観察してみました。

 

 

 

y075.JPG

見事な肩甲骨―骨盤リズム!そして前輪駆動車(FF)を彷彿させる肩甲骨の力強さ!もう1カ月もすればアキレス腱が使えるようになると思います。

 

 

 

y076.JPG

人間が最も【動物】らしい期間ですね。身近にハイハイをしている赤ん坊がいたらよく観察してみてください。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

ご質問への回答

| | トラックバック(0)
ご質問内容
よく「シングルス戦術」というようなタイトルで戦術本がありますがパターンが羅列しているだけで1試合通しての戦術解説がありません。(B.ギルバートの本は多少それっぽいと感じますが)  「スポーツ戦術...」とかいうドイツが原著の本も読んでみましたがあまり理解できませんでした。小浦さんから見た戦術本を出版してほしいです。


ご回答
戦術に関しては、この春から「試合の見方、考え方」の質問を基本に、約8ヶ月間いろいろな角度からメンタル、フィジカル、テクニックを中心に述べて参りました。又、それ以前にもテニスコート図面の中で、ポジションの取り方等の私なりの絶対基本を紹介してきました。
戦術本に関しては、近い将来出来るだけ解りやすく、できれば12歳でも可能な内容で発行させて頂きます。今しばらくお待ち下さい。




ご質問内容
今後の日本のテニスの方向性と選手の育て方。土日しか打てない人へのアドバイス、市民大会レベルでの効果的な戦術と心構え等を。


ご回答
私の考えは、北は北海道、南は沖縄まで長年に渡り全国にキャラバン講習会を展開して感じたままを述べます。

1、私が指導するのは、キッズ、Jr、高校生、学生、ナショナルチーム、一般愛好家は高齢者まで全部こなします。30年間この内容は変わりません。

2、各地に訪問し、学校、民間、協会等で指導されている皆様の指導理論のバラつきにビックリします。10歳の子供と高齢者、はたまたトッププレーヤーの筋肉や骨格に違いは有りません。
フォアハンド1つ教えた時、テイクバックインパクトは誰がやっても、男女左右を問わず同じです。身体機能は共通理解、指導者がこれに気付ば、「アレはトップだから出来る」はなくなります。
歩くと走るは同じ動作、違うのはスピード。歩く、走ると、ゴルフ、野球、テニス他スポーツは同じ。私が発売したDVDには全てのショットに歩く動作を絶対基礎にストローク、ボレー、サーブ、スマッシュ迄紹介しています。誰が指導しても同じ共通理解を徹底する事が超重要です。


次に、日本テニスの普及度は世界5指に入ります。が、指導理念、理論等の確立と全国で行なわれている大会への指導者、ジュニア、一般愛好家の参加が絶対です。素晴らしいコーチは必ず試合をスクール生に観戦させます。ジュニアの試合であれ、超トップの試合でも一般の市民大会でも面白い区別、差別なく観戦は感性を高め、学習効果に確実に現れます。「百聞は一見にしかず」スクール生を囲い過ぎです!! 

市民大会レベルの方々への適切なアドバイスは、一流選手にするより百倍難しいのですよ。こうしたら勝てるとアドバイスして勝つ人は、言わなくても勝つでしょう。アドバイスは、テクニック、フィジカル、メンタルレベルの総合点です。確かに私が、クルム伊達選手に出すアドバイスも超一流ですから難しいですが、市民レベルであれ、超トップであれ、内容は同じ。

「隙があったら」じゃなく「隙をつくって観戦する事」がアドバイスの基本です。コーチが率先してスクール生を試合場に連れて行き、大会会場が人であふれたら、テニスの普及がどんな事になるか想像した事有りますか。とんでもないニッポンテニスの発展は指導者に有り!





小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/


みなさま、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

 

さて、2011年のスタートは佐賀から!今年も小浦-山本ラインにて佐賀県ジュニアの強化合宿を行っています。

 

自分の持っている知識をどう表現すれば選手に伝えられるのか?まだまだ改良の余地ありと年始から思わされます。選手から学ぶものは多いですね。

 

年末から頭の中が整理できていないので面白ネタは来週以降でお願いします。

 

 

y073.JPG 

今年も良い写真が撮れそうです。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

小浦猛志のテニスレッスン(出演者募集)

| | トラックバック(0)
小浦先生によるテニスレッスンを開催致します。
小浦先生に直接指導して頂けるチャンスですので、皆様のご応募をお待ちしております。

詳細は、情報は随時更新しますが下記が現時点での決定項目です。(変更が出る可能性もございます。ご了承下さい。)

開催場所
グラスコート佐賀テニスクラブ
http://www.gcs-tc.com/

開催日
(1)2011年5月21日・22日
(2)2011年6月4日・5日

人数
6〜8名(男女比は半々を予定)

対象
テニスをはじめて2年以内の経験者(ジュニアを除く)

年齢
20歳〜50歳以下

費用
交通費・宿泊費は各自の自費
レッスンは無料

参加条件
先生によるレッスンを撮影し、レッスンDVDとし商品化させて頂きます。
ご了承頂ける方のみご応募下さい。

申し込みフォームは現在準備しております。
質問等がございましたら、お問い合せ下さい。

スタッフ

2011年

| | トラックバック(0)
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
 
ご質問を頂きました。
 
「プロフェッショナルテニス理論」を拝見しました。早速ですが、お聞きしたいことがあります。

ストロークのテイクバックのタイミングについてですが、DVDでは右足のセットと同時にテイクバックしていますが、一般的には「テイクバックは早くする」と言われています。

そこで、小浦さんの考えとしては、試合などのラリー時において、どのタイミングでテイクバックを行えばいいとおもわれますか?

 
 

ご質問にお答え致します。
 
一日、何百、何千球も打つテニス。「テイクバック」のタイミングは、ミクロの時間で全球ちがうでしょう。相手のボールを予測し、風の如く走りボールに到達し、後足を壁の如く地面につき刺し、火の如くスイングし、ボールにおそいかかってくれば、コーチはニッコリ言う事なし。テイクバックは、ショットの全てを決定づける。超重要な一瞬です。

その絶対基本は、フットワークテクニックです。
 
 
さて、そのタイミングですが、私の練習はドリルであれラリーであれ、選手の「構え→第一歩のスタート→中間フットワーク→テイクバック」この過程のタイミング、リズム、バランスを注視します。
 
その結果がインパクトに現れ、結末が1ショット1ポイントにつながります。コーチは、真正面、真横、真後から視察し、選手がどのタイミングでテイクバックというヒッティングポーズに入るかチェックして下さい。
 
肩甲骨、骨盤リズムは、私の理論でご存知でしょう。多くの選手は、このタイミングをバウンドに合わせて行ない、一瞬でインパクトに切返し、全てのタイミングを狂わします。
 
どんなゆるいボールでも、ボールがバウンド時からインパクト迄の時間は、何秒ありますか。何秒も有りませんよね。速い球なら、仮に時速50kmのボールなら0.1秒で1.4m進みます。
 
こんな時間帯でテイクバックインパクトのタイミングリズムは大遅刻です。この現象を私はこんな表現をします。
 
「ボールにつられて動き、ボールにつられてテイクバックしてる」または「ボールを打ちに行ってない、ボールにとどきにいってる」とです。テイクバックは、後ろか下に止まる、インパクトは前に止まる事ですが、ボールがバウンド寸前に後脚がセットされテイクバックが完了している態勢がその時、「テイクバック」のタイミングです。
 
バウンドしたらフォワードスイングが始まり、インパクトを迎えます。
私のテイクバックタイミング(ヒッティングポーズ)のチェックは、ボールがバウンド寸前に選手がどんなバランスで時間を支配しているか、又一瞬のスイングか全身をつかった「一気のスイング」かを見ます。
 
フットワーク中、テイクバックポーズ、インパクト時の呼吸が最終チェック。




小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/


カテゴリ

ウェブページ

酸素オイル