2011年2月アーカイブ

日常の動作とテニス

| | トラックバック(0)
前回は、「眼と体の協応性」ラッシュアワーの通勤時、人混みの中をうねる様に早足で空間をみつけ歩いたり、階段の上下の昇降でアキレス腱、カカトの使い方、電車の中での眼使い、バランスの取り方は「眼と手足の協調性」も含めお伝えしました。
でも、くれぐれも他人の迷惑にならない事に注意して下さい。

「スピード」という事がいつの時代もレベルアップには大切な要素で、スピードはパワーでなく、私的には「技・テクニック」です。何度も言い続けていますが、全ての技はタイミング、リズム、バランスで成立しています。(ショーンボーンの言葉)その昔、私がテニスを始めた頃の諸先輩もそう言っていました。

これも以前に伝えましたが、「バランス」は固定的が良いのか?構えのバランスは前後左右に瞬時に動ける姿勢でしょう。耐震構造の建築的も同じですよね!!

走る電車の中でバランス体験された方は、「構え」の姿勢をキープするのにどんな感覚でした。「揺れ」に対して、頭から足底への重心の置き方や筋肉を硬くしないと思います。そして、左右前後の揺れに対して、どの様に足が動きましたか?

もし、大きく揺れた時、例えば右に大きく揺れ、左足をクロスして次のバランスを取ろうとするケースは、バランスを保つのに大変な苦労(パワー)が必要でしょう!!

でも、右に揺れたら右足を動かし、次のバランスが取れる人は最小限の動きで次のバランスを取る事が出来ます。この事は、フットワークの第一歩につながります。日常の動作への視点に気づく事は、大変な進歩につながります。この左右前後の水平バランスからの動きは、主に胸あたりまでの高さのストロークやボレーに必要です。

でも、ショットの中で、頭の高さのストローク、ハイボレー、スマッシュ、サーブ等は、上下のバランスの取り方が大変です。背伸び、ジョンプを要求される局面は、球にスピードが無くてももっともっと大変。局面は、チャンスでも身体バランスは緊急事態です。

どちらの判断で、そのショットを打つか、如何ですか皆さん。私も経験豊富、現役時代に嫌という程あります。
「見た眼の状態で打つ」結果ミス。当り前ですよね。おまけに反省はフォーム「バランス崩している」のが原因なのに「ギャンブルしても結果は出ない」が正しい反省です。選手にはこんアドバイスです。
「どこでどんなバランスで、どんな判断で打ったの?」って聞くだけ。打ち方でなく、状況判断ミスの一例を余談で!!

さて、この上下のバランスまず、上、高い所は「少し重いもの」を胸の高さ、肩よりも少し上、頭より上、少しつま先立をする所に。整理されたら上半身でバランスを取りますか、それ下半身ですか。

姿勢を出来る限り、真直のバランスで足底からアキレス腱にピンと張りが出来、体の背面、アキレス、ふくらはぎ、背筋等の力を指先まで伝達しようとがんばりません。つま先立ちの姿勢はアキレス腱反射を強く使います。

前述の高いショットは、この日常の動きと同じです。又、下、低い所で重いものを持ち上げる動作は、パワーポジション「構えの姿勢」の原型です。重さにより、仕事する高さにより、重心、スタンス等は変化します。高い所でショットを打つのにフォームは出来ても、良い仕事につながらず悩むのは誰しもです。エアーKeiと呼ばれる錦織選手は、このアキレス腱の使い方が抜群、でもロスも多いからリスクも高い!!

生活の中でテニスと直結する動作は沢山有ります。俗に言う「イメージトレーニング」でしょう。







小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

桜前線北上中テニスシーズンが目前

| | トラックバック(0)
気温上昇で筋肉も自然とゆるむシーズン。
頂きました、質問の共感した所でお答えします。

「レシーブのポイント」と「日常の動作とテニス」がありました。続いて、「コートカバーリングのフットワーク」「スピンサーブの強化」等々が内容です。これらの質問は、皆様方のテニスへの愛着と取り組方がうかがえます。

1877年聖地ウインブルドンが誕生して以来、サーブ、レシーブにフットワークの追求と変化進化、テニスファンの悩みは今もこの3つが全てです。
この質問は、「日常生活の動作とテニス」をベースに私見を述べます。

前回は「フットワーク 動きが技をささえる」と述べました。
私には、人体機能は学術的に述べることはできません。又、その知識が有ってもビックプレイヤーにはなれません。

私のスポーツビジョンの師、田村先生がこんな事を言っていました。
体を動かす時に「① 目と体の協応性」眼から入った情報と予測等で全身がタイミング、リズム、バランス良く動くケース。サーブ、ストローク等に言えます。

もう一つ、「② 眼と手足の協調性」①の動きの中で、予想外の所や反対の逆モーションになったケースへの反応、「レシーブやボレー等のクイックモーション」の2つの動きです。これらの2つの動きは、筋力がある方が良いですが、あっても動けない人も沢山おられます。

動き、スピードはパワーでなくテクニックです。一般の方でも十分トレーニング出来ます。プレー前のウォームアップ時に、ホンの少しやってみて下さい。
内容は、木曜日担当の山本 修嗣トレーナーに動画で入れてもらいます。
それらは、プレー中、サーブorレシーブの直前に1つか2つを5〜10秒程度やり続ければ、とんでもないトレーニングにつながり効果が出ます。


又、日常生活の動きとテニスでは、電車に乗った時に、ラッシュアワーの人混みを歩く時の動作は、うねる様に歩くでしょう。すれちがい、追い越し、わずかの空間を見つけて少しテニスの場面をイメージ出来たら(特にボレー、レシーブ)最高です。レシーブ ラッシュ ネット ラッシュです。
私は、伊達をはじめ選手達には、ダッシュじゃなくラッシュ うねるように走れ!!と言います。

さて、電車に乗ったら(すいている時)バランストレーニング
つり革に頼らず、立ってみよう。このトレーニングはまわりの人に迷惑にならない様にやって下さい。進行方向に向かい立つと、左右前後のバランス感覚とくずしても最小限のステップワークでバランスが保てるニュートラルポジションの自分の最適な広さ(スタンス幅)が身に付きます。

進行方向逆は難しい、フットワークの原点です。左にゆれたら左足、右にゆれたら右足、左前、右前も同じです。肩甲骨×骨盤リズムとアキレス腱反射等、この効果はすごいですが、迷惑だけはさけてください(笑)

車中トレーニングは続きます。窓の外の景色をボーっと見るのじゃなく、瞬時に見極める、電話番号、宣伝等小さなモノを読みとる視機能をきたえる。
立つ方向は必ず両方を行なって下さい。あまり長くない、5〜10秒やれば休む事、眼筋は超高速筋、バランストレーニングも同じ。速筋は疲れやすいです。

階段の登り、下りはつま先上がり、つま先下りをするとカカトの使い方、アキレス腱反射につながります。これも迷惑にならず沢山やらない10〜20段でしよう。通勤電車でこんな事ができます。

必ずテニスの動きをイメージして、迷惑にならない事です。





小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

1月からひたすら講習会・強化練習会・合宿の積み重ねです。

 

 

 

y089.JPG

しかしカメラのファインダー越しに選手たちを覗くと新しい世界が観えました。まだまだ知らないことが多すぎる。今は頭が沸騰するほどにコーチ・選手たちからたくさんの情報を学べる期間ですね。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

ダブルスの戦術

| | トラックバック(0)
昨年末、私のブログを管理してくれている「井上君」がシルバーコーチのボケ防止等で再度「小浦猛志に聞きたい事」と掲載した所、内容は良くにたモノもありますが、毎週月曜日にお答えすると、52週間では答え切れない量を頂きました。今後は、随時旅の間に間に不定期ですが、お答えします。

尚、戦術面のご質問には正直難しい。テクニック、レベル、対戦相手、コートサーフェイス等、色々と状況が有りますので、基本的に私見を述べます。

戦略、戦術のちがいはハッキリしましょう。私的にダブルスの戦い方テーマは何!!「相手の二人は同レベル?それとも弱い方があるの?メンタル的に弱み、テクニック的に弱み、等々の弱点を情報キャッチ」その上で、テーマは「弱者を徹底的に潰す、又は仲たがいに追い込む」と決定し、その為に1人にボールを集中、サーブ以外に「うまい方に打たせるな」と戦術を立てます。

ちょっと経験の有る人ならどうするかおわかりでしょう。
一般愛好家が1setマッチで序盤で(2〜3ゲーム以内)相手を潰すには周到な用意が必要。1人は打たされっぱなし、1人は仕事なしで嫌気がさす。技と心をボロボロにする。ここまで市民大会でやれば、友達を失うかも(笑)
日頃の練習で、こんな戦術テーマを考えている小浦猛志というコーチは、嫌な奴ですよ!!

ダブルスの対戦相手、仲間割戦術の一例です。
昨年の4〜5月当りにシングルス、ダブルスの基本戦術を図で説明しました。テニス雑誌にも沢山書かれていますが、戦術は時間と空間、そして相手の心のスキを突くのが基本です。

その為に、自陣をどの様に布陣するか、ワントップの雁行陣、ツートップの平行陣、それともディフェンスの後方平行陣、この絶対布陣をパートナーと時間をかけて生み出す事。そして、相手を追い詰め前後(左右)にラインを動かす事です。

アッと忘れていました。Iフォーメーション、又の名をオーストラリアンフォーメーションなんて懐かしい呼び名です。私的にはひょっとして、ダブルスの布陣の原型かなと思います。

センターライン上に近い直線布陣から一瞬にしてツートップ ネット 平行陣 それとトップが右か左か、それにともない後が陣形をかためる。サーブ、動きに自信のある方はオススメです。このフォーメーション時には、サーブダッシュをせず、左右の雁行陣も有り!
パートナーが右か左か、又、デュースコート アドコートの陣形、ポジションが変化、左がデュースコートに位置する時はコート中央のリーチ、逆のポジションのケースは両サイドのリーチが変わる。ダブルスはシングルス以上にスタートの陣形が大切。半歩のポジションミスがそのポイントの明暗をわけます。

いつもあと一歩の所で、苦いビールを飲まされる天敵、ライバルとの差はサーブ ブロック リターン ロブ等のショットの練習も大切ですが、相手も同じです。

ダブルスの基本は、2人の布陣が絶対です。泣いても笑っても同じ広さの戦場に駒は2つ。主従 陰陽をケースバイケースに変幻自在に開き閉じ、流れをヨミツナを仕掛け、ワンポイントをモノにする!
ミスしない、相手のミスを待つだけでは勝てません。ボールの位置と相手の陣形を盗み、左右雁行陣 前後平行と前後平行の中でわずかな雁行体勢等を練習して見て下さい。

特にゲーム中のミスショットの反省だけでなく、今のポジションで良かったのか、はたまた今打ったボールはポジション的に自分のボールだったか、ミスの原因は追求すれば布陣戦術につながります。

経験年数、レベル等で事例を上げれば山程ありますが、まずは私のダブルス戦術の基本は自陣を提案します。






小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

先日、大阪府高体連の強化練習会に小浦先生と参戦しました。

 

 

y086.JPG 

実は地元ながら近畿地区で仕事するのは初めてでした。貴重な経験でしたし、今後こういう機会が増えればいいなと思いました。

 

 

さて、今回は肩甲骨の話です。最近ハマっているのが肩甲骨を開く(自分語)という機能。ステップ系ドリルやダッシュをしている時に本当に肩甲骨が使えているか、否かを見極めるのに最適です。

 

 

 

y087.JPG

肩甲骨を開くという機能はフォームになって現れます。

 

 

 

 

y088.jpg

ポイントは胴体と脇の間に空間が存在するかを見れば分かります。現役を引退して10年近く経っていますが、一度体に染みついた機能は抜けないものだなと感じています。

 

脚は宙に浮いていますが、この瞬間はテニスでいうテイクバックの状態。身体は空中にいますが、身体の中に力をため込んでいる状態です。そして脚が地面に接地した瞬間にこの力を一気に解放して、地面からエネルギーをもらいます。

 

現在、コーチの方達が指導している選手たちは肩甲骨が開けますか?現場でチェックしてみてください。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

開幕を目前にフットワークを身につけよう

| | トラックバック(0)
極寒豪雪地のジュニアキャンプ、指導講習会を点々としてあっと言う間に1月が終り、全豪オープンもジョコビッチ、クライシュテルスの2人がチャンピオンの座につき、春のシーズンを目前に、これらチャンピオンに加え中国のリーナーや活躍した選手が話題となるでしょう。

でも、彼等の打ち方やフォームはいくら真似ても出来ないと思います。

彼等の共通点は、そこに行くまでの動き、姿勢(パワーポジション or 構え)第一歩の動き出し、打点到達時のフットワーク、超加速のインパクト、その後の切返し、姿勢、加速、減速、切返し迄のタイミングの良いステップワーク、リズミカルな動き、くずれないバランス、フットワークは全員共通の技を持っています。

肩甲骨×骨盤リズムとアキレス腱反射がスピードのテクニックを支えています。フットワークが全ての技を支えています。


各地の講習会で同じ事を繰り返し繰り返し伝達していますが、最近になってやっと「解った」と言ってくれている地域からは、全日本ジュニアのTopクラスに選手を送り出してくれています。
私の言っている事は難しいと思っていたが、解ってみるとシンプルでやりやすいとホッとする様な言葉を頂きました。以前も、こんな事を書きました。

ゴルフでは、「パット イズ マネー」らしい、私は昔からテニスは「フットワーク イズ マネー」と伊達、浅越を始め沢山の選手に言って来ました。

身体の先端部は、超高速のブラックボックス。ここでとっつかまると泥沼に入ります。
コーチの皆様、ジュニア選手達、明日の光をつかみたければ、第一歩から打つ迄のフットワークと切返しバランスを研究し、身につけよう。そして、世界中のコートを駆け巡ろう。






小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、icon:mailお問い合せ フォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

小浦先生との週末の石川県への旅はスリリング。

 

電車・高速道路・飛行機の交通機関が全て機能しなくなる歴史的(?)豪雪を体験しました。帰路に付くための最後の手段は車による富山方面(逆走)から名古屋方面に向かうルートでの大迂回作戦。しかしこの作戦が見事的中。この選択肢以外ならもう1泊でした。人生には時に大胆な決断と行動が必要なのだと思わされました。

 

y084.JPG 

大豪雪地帯も駆け抜けました。

 

 

y085.JPG先生と雪の壁

 

今週は長時間運転の影響か頭が回らないので(いいわけです)ネタは来週よろしくお願いします。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/

プレゼント企画に沢山のご応募ありがとうございました。

お待たせ致しました。プレゼントの当選発表です。
小浦先生に抽選して頂きました。

pht110201.jpg



それぞれの当選者は下記の通りです。

1、クルム伊達公子選手 2010年10月 北京オープン参加記念額 本人サイン入り(額の裏に小浦猛志サイン入り)
icon:sparkling京都府の方icon:sparkling

2、1998年NHK趣味悠々 テニスレッスン書 松岡修造
icon:sparkling鳥取県の方icon:sparkling

本日、発送いたしますので到着までしばらくお待ち下さい。


ご当選された方、おめでとうございます。
はずれてしまった方、ごめんなさい。また、プレゼント企画をおこなっていきたいと考えておりますので、ご応募下さい。

今後とも、小浦猛志公式サイトを宜しくお願い致します。

スタッフ一同

カテゴリ

ウェブページ

酸素オイル