小浦猛志(小浦武志): 2012年1月アーカイブ

「傷・障害」の事

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皆さんコンニチワ!

「傷・障害」の事、自問自答されましたか!?

テニススクールを始めた30余年前は、私も一つで考えてましたが、低年齢を指導して、成長痛が技の学習に練習にどんな影響を与えるか、一年で気が付きました。
「成長痛は厄介!!」です。能力も高く、タレント性豊かなジュニア、良い感じで基本が身に付き、将来面白いなと1年半位が過ぎた頃、「カカトがヒザが痛い、コーチ!!」診てもらった結果、「成長痛」

当然ドクターは、「痛い時は無理はダメ」と指示されます。

が、本人は上達する自分の技に酔い練習は休まない。ここで彼等が身につける特別な技は、「痛くない様、プレーする」ゴールデン・エイジは神経回路構築期、両足踏ん張りちゃんと打とうから、痛い方に負担をかけず成長痛をカバー。

その結果、技の絶対基本より、自分流を身につけます。長期の成長痛を克服し、スペシャルスキルを身につけても、後に大変な手直しが待っていますが、改善矯正の辛さは、どのトレーニングにも増して難しい。
過去の結果を取り戻すのは、至難の技。これが一例です。

思い当たるコーチや関係者は、私を含め多々おられるでしょう。目の前の選手に一杯います。期待はきき待つ、忍耐は最大のメンタルタフネスです。
次は、他の傷・障害の考え方を書きます。





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2012年 明けましておめでとうございます。

昨年は、新燃岳火山噴火、北陸大豪雪、東日本大震災と原発災害、大豪雨
年が明けても復興ままならない、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、長らく休みましたブログを再開します。

昨年末、クリスマスにもかかわらず宮崎シーガイヤでのコーチ塾、5日間のキャンプにご参加下さいましたコーチの皆さん、お疲れ様でした。

新しい発見や再確認された方々、これからのご活躍を期待します。現場のコーチの皆さん、2012年オリンピックイヤーでスポーツは、日々熱気を帯び、シーズンオフの練習は熱がこもっている事と思います。

絶好調でシーズンインを迎える様、今日のテーマは「怪我、傷害、障害」の話しを私の指導経験から伝達致します。特に15才以下を担当されているコーチの皆さん、関係者の方々は気を付けて下さい。

傷害と障害 どんな違いが有るかご存知ですか。
成長痛もこの部類ですが、アレルギー等他の持病は別にして下さい。

傷・障害(成長痛を含む)は、大・小の痛みが身体の部位をおそいます。
今週は「傷害と障害にどんな違いがあるか」を一度、自問自答してみて下さい。

命に別状なくても選手生命、技の習得には大きな影響をおよぼします。
次回は回答致します。





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