皆様、ご存知の様に画家が絵を描く画版には、沢山種類がある様です。
デッサン、水彩画、油絵、水墨画、クロッキー(速写)等々、色々な絵を色々な画版(キャンパス)に描きます。

私は、絵の事は全然知識はありませんが、多分、絵を描く手法基本は同じだと思います。

さて、テニスと絵をどんな関係がと思われるでしょう。鉛筆、筆、絵具、墨等で多種のキャンパスには、個性有る絵が有りますが、テニスはラケットで打ったボールが、クロスにストレートに空間に描く軌道は残りませんが、時には目にも止まらぬ一瞬のラケットさばきで
時にはゆるやかに、優雅に狐を描くため息の出る様な筆ならぬ、ラケットさばき、試合の技の妙味を私は教え子にそんな話しをします。

グランドスラム、大舞台のテニスコートのサーフェスと言うキャンパスは、聖地ウインブルドンは天然芝、バウンドは低く超高速、描く絵は、一筆勝負のクロッキー、デッサン、水墨画、書き直しは利かない、速写かな!!

フレンチローランギャロスの赤土(レッドクレー)のキャンパスは、猛烈な個性とボリュームタップリの絵画、トップスピンにアンダースピンに砂が舞うコテコテの油絵の如く、全豪、全米はスローハード、バウンドは高く高速、デッサンの下地にサッと色付けされた水彩画の如く思えます。

五感を閃めかせ五体を駆使した一振りのラケットさばきは、画家の一筆、時には繊細に時には大胆に、時には優雅に個性豊かにプレーヤーが描く球道は息詰る程の迫力とため息が出る五体画と言えるでしょう。

皆様、気が付きましたか。自分は何流何派のタイプのテニス画家、コーチの皆さんは教え子は将来どんなタイプの絵を描くでしょう。ベースライナー、オールラウンド、前陣速攻型?テニスコート戦場のキャンパスは、個性豊かな個展と言えるでしょう。東京はTORAY.J.O 大阪はH.P OPEN
現場は面白い、是非コートで会いましょう。


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