前回のパワーポジションの続きになります。

 

 

 

スプリットステップの瞬間、姿勢はパワーポジションをとりますが、

それ以外の場面で片脚パワーポジション(自分語です)というものが存在します。

 

y026.JPG

テイクバックの瞬間です。

 

右利きなら、フォアのテイクバックで右脚に荷重移動、バックなら左脚に。

 

テイクバックは単にラケットを引く動作というより、地面を強くプレスする動作だと思います。

 

脚のプレスしている状態を観ると、次のどのような質の打球を打つのか想像できます。

 

 

陸上競技のクラウチングスタートも片脚パワーポジションと言えますが、誰にも邪魔されることなくゆっくりポジションを作れます。

 

 

テニスはそんな余裕な時間などなく、0.1秒単位で瞬時にこの姿勢を作ることを要求されます。やはり知れば知るほど厳しい競技ですね。

 

しかし、この姿勢を作ることによりある局面を生み出すことができる!

 

次回からは局面ネタでいきたいと思います。

 

 

今週末から毎週合宿があり、ネタになるような写真をいっぱい撮ってきたいと思います。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

小浦猛志氏、山本修嗣に質問がある方は、icon:mailお問い合せフォームよりお気軽にご質問下さい。

みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
http://www.koura-takeshi.com/