レシーブ1

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さて、今日は「レシーブについて」
テニスは、強烈なサーブに始まり、絶妙なレシーブが観客の興奮を高め、緊張の静寂に誘い込みます。

近年、テニステクニックの発達と共にサーブの速さは、男女共とんでもない高速時代が続いています。でも、A.T.P W.T.Aの男女世界のテニスが激変し、高速ラリーが当り前になったのは、サーブに対抗するリターンテクニックが研究され、ウインブルドンの芝のコートでさえ、変わってきました。名選手がリターン練習には質量共に入念に行なってます。

一般愛好者の中にも、最近はビッグサーバーが沢山おられます。プレーヤーと愛好者の間での違いは、「レシーブ練習」にかける時間が全くちがう事が、「レシーブの力」の違う原因です。

ウィークエンドプレーヤーの方は、時間がおしいからラリーをしてすぐマッチ。この中でのレシーブ練習では、向上は無理、悩む事の方が多いでしょう。一度、1時間位みっちり練習してみて下さい。本気と根気が、集中力が続くか心配です。

テニスは、ラリーラリーラリーと続けるのも大事ですが、一生懸命は大事です。でも、マッチをすればおわかりの様に、テニスは第1球目に全知全能をかけぶち当る、一所懸命が全てです。

Top選手で0.5秒〜0.8秒、一般愛好家でもサーブ&レシーブは、「1秒の明暗」まばたきする余裕があれば、間違いなくレシーブは楽勝、ライバルはその時間もくれないでしょう。

さて、皆さん。サーブには・フラット(高速)・スライス(低くすべってくる)・スピン(高くキック)にプラスして、ミックスサーブ(角度が有る)等、レシーブにも種類が有ります。大別して2種類(1)ノーマルリターン(2)ブロックリターン

1のケースは、ストロークと同様に行なって下さい。レシーブテクニックを向上するには、(2)ブロックリターンです。

絶妙のリターンをする人達は、このリターンテクニックを身に付けています。ブロックと言うのは、身近に有る家を囲っているブロック塀を想像して下さい。

pht110502.jpg

ブロック塀は、ほぼ垂直(上半身は姿勢良くしっかり固めるとラケットフェイスが安定)
後側には、塀を支える為、すこし傾斜の有る基礎が下半身(脚、スクエアースタンスでもオープンでもOK、上半身の姿勢を支える様に開く事)

皆さんが、ボレーをする時と全く同じ要領で、ワンバウンドしたボールをボレーする様に打って下さい。
「クルム伊達選手のライジングショット」です!!超一流への近道です。レッツトラ〜イ!!







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