今回は、フォア バックのLow middleボレー
さて、ボレーの種類は何種類!!
私流には2種類。コントロールボレーとパンチボレー。使い分けは状況判断と予測。
ボレーの注意事項
① 眼球運動
頭、顔の動く人は眼でボールを追っていないから身体バランスをくずし速く動かない。できるだけ、眼球運動でボールを追う事です。
眼はスポーツの世界では、時間をくれます。速く感じる人は余裕がなく、ゆっくり見える人は余裕が有り動きもスムーズです。
② 眼と手足の協調
・ ラケットのスイートスポット、1点に集中(意識の眼)
眼はボールを追います。
・ ボールが右側に来たら小さく右脚から初動と同時に、ラケットのスイートスポットを出来るだけ素早くボールに向ける。
・ タイミング良くボールとデート。打った瞬間しっかり体の動きを止めるインパクトです。これは前回バックのストロークでも言いました。タイミングは、1000分の何秒(誰が打っても)の世界です。
・ ボールを打つとき「コントロール」と言ってみましょう。コントのコのタイミング、ロールのロのタイミング、コのタイミングで打つと身体と呼吸がうまくいきスムーズです。
・ インパクトの次は素早く、次の姿勢(レディーポジション)に戻り、次のボールに備える。
① 構え ②動く(加速) ③止まる(減速) ①次の姿勢・構え(切返し)
練習方法は、上記の①②③の動作を素早く3〜5球連続して行なうと効果的です。決して10球連続も行なわない事。高速運動は、一般の人は5秒以内Topジュニアでも7.7秒〜10秒以内が基本練習の基本の基本です。
くれぐれも、眼球運動に注意。
③が①②③の動きがスムーズになり、次のステップアップはボールコントロール
5球〜6球のボールを長い(ベースライン)短い(サーブボックス)を交互、又は自分の意志でコントロール(方向は一定)
※ 球出しは図の様に必ずちがう方向から出し、ちがう方向に打つと実戦的