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頂いているご質問にお答え致します

【ご質問】
今の伊達選手は昔と比べサービス(特にセカンドサーブが)が良くなっており、又フォアーハンドストロークの安定性が増している様に思います。そうでしょうか?

【ご回答】
確かにご指摘通り、サーブ力は以前よりかなり上まわってます。テイクバックは、個性的ですがトスアップからインパクトにかけ体幹(重心)の使い方のうまさが抜群です。

インパクトには、ボディーインパクト(地面を強く蹴る 衝撃で地面から力をもらう)体が弓の様に張った瞬間ですが、この時のバランスに注目下さい。
pht101026-1.jpg

頭の重心と足首の真直ぐで適度に体幹の重心が外に(前方)でてます。

これにより、次の動作ボールインパクトに向け、加速性が上がります。難しい言葉ですが、身体のトルクが一気にハイトップにギアーチェンジされます。

車と同じです。地面からもらうボディーインパクト(下から上へのパワー)を左右の(回転)パワーに変換、一気にボールインパクト(加速点)につなげます。そして、フィニッシュバランスの左足着地の強さと、両足首のアキレス反射、このタイミングの良い時は、サーブ好調です。

本人はサーブが今でも一番の課題と入念に練習しますが。試合の流れにより、高い所で仕事をするサーブは、どんな選手でも高テクニックを要します。

ついでフォアハンドですが、これも以前よりテクニックはアップしてます。特に、高い打点がとても上達しました。サーブと同じ事ですが、違うのはテイクバック、インパクトでのバランスです。

サーブは体幹の重心が適度に前に出ますが、フォアーは頭 体幹は真直ぐ 両足を広く(身長の半分位)地面に体重をかけ一気に上にインパクト、地面からもらったパワーを回転(トルク)動作に切替えボールインパクトに、そしてフィニッシュバランスで次の動作に切替えます。

又、この時に打球の軌道イメージが大切です。下図参照

pht101026-2.jpg
ストロークの練習で大事なのは、フットワークフォームだけでなくボールの軌道イメージです。

ネットの高い所を通してロングボールをしっかり打つ練習をすれば、自動的にラケットの加速点で打てHitting Point も前になります。

軌道イメージ1つで全てが変わる。

サーブ改善方法
(神山様、三浦様)

【ご質問】
現在スライスサーブを練習しているのですが、今一感覚が掴めず悩んでいます。9割方サービスラインをオーバーします(ボールの落下地点はほ同じ)。

【ご回答】
実際に一眼見させて頂けたらと思いますが、上記の事をもとに判断しますと、なんとなく練習風景が フォームがイメージ出来ます。

・長身ではないが、そこそこスピードの有るサーブかな!
・ ボールを打った瞬間の感触がザクッとこない!
こんな所です。当ってますか。

回転練習は、いきなり速い回転で練習するより、ゆっくり回転をかける練習をする事です。

(1) セットポジションの際、ラケットフェイス(打つ面)を上に向ける(ボールをスイートスポットにのせる)
pht101026-3.jpg

(2) テイクバックからインパクトにかけ、ラケットフェイスをずっとオープンのまま打って下さい。ラケットの面は気にせず、打球方向を気にしない、当るがままに打つことです。時計の針方向にスイングして、ボールに当たるとそれなりの回転がかかる。

pht101026-5.jpg

又、トスの位置がスイング方向で少し変わります。
12時は体に近く、1,2,3時は少しづつ頭を中心に右側に移行するでしょう。

(3) 現在のサーブ練習の結果で私の気づきは、もしボールが速くて9割オーバーは、トスの位置が体に近いでしょう。
もし、ゆるければ遠すぎでしょうが、感覚があまり良くなく、回転がかかっていないと思われてるので、これはないかなぁ?多分、近いと思います。

(4) ラケットをスイングする時の重要ポイントは、ラケットヘッドの認識です。ラケットヘッドの位置は、

pht101026-4.jpg

①〜③のどの場所か、②〜③の部分がすべてのショットでヘッドです。スイートスポットの上下になります。
この部分を認識して面作りスイングに利用して下さい。

(榊原様)
有明でお声をかけて下さり有難う。
戦場でクルム伊達選手の事で頭がまらわず失礼しました。質問は又、次回よりお答えします。


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