テクニック ショットの見方 考え方
さて、今週からは小浦流テニスの見方、考え方コーナーといきます。
グランドストローク、ネットプレー、サーブもろもろのテクニックショットの開発レベルアップを紹介します。今、おかかえの悩み、ご質問などご遠慮なくお寄せ下さい。
その1 テニスの始まりはサーブ
シングルス、ダブルスでサーブ程、重要なショットは有りません。初級から超トップまで永遠の課題はサーブです。サーブテクニックは大別して2種類。
1つはフェデラーの様にトスアップからインパクトまで両足を動かさないでサーブする バランスサーブ(私の呼び名です)
もう1つは、クルム伊達タイプ
セットポジションは両足を開いてますが、トスアップと同時に、後足を前足にスライドして両足をそろえて打つ、スライドサーブ(私の呼び名です)
私流にはこの2つのタイプが有ります。
次にタイミング、リズム これは、3種類でしょう。
1番目は、トスが高く頂点から落ちてから打つ、ハイトスタイプ、テイクバック、インパクトフィニッシュまで2〜3秒かかるタイプ。
若い頃のフェデラーもこのタイプでしたね。少し前は、ヘンマンもそうでした。
サーブのトスは高くは日本でも同じですが、このタイプは現在少なくなりました。
2番目は、今のフェデラータイプ。トスの頂点かホンの少し落ちた所で、ヒットするタイプ。パワーのロスが少なく、タイミング、リズム、バランスも取りやすいと思います。
3番目は、クイックサーブ、トスのあがりっぱなをヒットするタイプ。
先のバランススライドサーブは、フォームでしょう。あとの3つはタイミング、リズムの事です。
仕事上、全国各地でレッスンしますが、”サーブって、テイクバック、インパクト、フィニッシュまで何秒かかる?”って質問すると、多くの答えは3秒、2秒です。 ”1秒位”の答えは無し。
2〜3秒なんてかかりません。トスがどんなに高くになるか想像して下さい。
1、 テイクバック
2、 インパクト
3、 フィニッシュ
と指導手順とタイミング、リズムが混合したら美しいフォームでもより強く打てません。
技は、タイミングとリズム、そしてバランスが大切。まずは、今のフォームのままテイクバックのスピードを上げ、1秒でフィニッシュまで素振り、発想の転換を。
One two で Hitしましょう。
小浦猛志、山本修嗣さんに質問がある方は、お問い合せ
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みなさまのアプローチをお待ちしております。
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