全日本ジュニア選手権大会 
全日程終了!

 

ヒートルールも適応され、過酷な大会。ラウンドを重ねるごとに選手たちは疲労し、満身創痍。

勝ち上がっていくためにはトレーニングが必要不可欠と再認識しました。

 

 

今回サポートに付いた選手の成績です。

 

 

 

 

     尾崎 里紗y012.JPG

     (ロイヤルヒル’81テニスクラブ)

 

 

 

  16歳以下 女子シングルス 優勝

 

   

  16歳以下 女子ダブルス  優勝

  

 

 

   

 

     二宮 真琴y013.JPG

   (ロイヤルヒル’81テニスクラブ)

 

 

 

  16歳以下 女子シングルス 第3位 

 

 

  16歳以下 女子ダブルス  準優勝 

 

 

 

 

 

 

2人を指導する川原努ヘッドコーチy014.JPG

 

 

情熱的で多くのエネルギーを選手にぶつけてくれます。

 

そして現状の結果にとらわれず、将来性を見据えた繊細な指導。

 

現場の同じ【指導者】として見習うべきものがあります。

 

 

メンタル1つで状況が一変し、ファイナルセットは現状 + 普段の練習態度や私生活までの総合力が問われ、そして勇気を持って一歩前に踏み込めた選手が勝利を手にできる。

 

本当にテニスは面白い!貴重な体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回はご質問をいただいていた、アキレス腱反射を鍛えるトレーニングについてです。

 

まず、低年齢対象で代表的な種目と言えば

y015.JPG

縄跳び(その場跳び)です。001.gifリズミカルに、そして踵が地面にベッタリ接地しないのがポイントです

 

その場跳びの状態から少しずつ負荷を変化させていきます。

 

 

 

高低差を利用した連続ボックスジャンプ(切り返し)

002.gif

肩甲骨の切り返し動作と連動させるのがポイントです。

 

003.gif

さらに高さを変えて負荷を増大させたり、

  

005.gif

運動方向を変えたりします。(横に跳んでも基本的な体の使い方は同じです)

 

 

ジャンプ動作+姿勢維持系の種目などもあります。

 

004.gif

股関節の伸展動作が若干あまいですが・・・着地の際に正しい姿勢(パワーポジション)をとり、保てるかがポイント。

プライオメトリクストレーニングの種目はたくさんあります。今回は、ほんの一部の種目の紹介でした。

 

アキレス腱(反射)は使いこなせれば武器になる、しかし故障すれば大きなリスクになる。

強化は当然必要ですが、その際のリスク管理も大切です。事前のウォーミングアップや性別・年齢・筋力等によっての種目の設定を十分に検討する必要があります。

 

特に自分の体重を支えるだけの筋力が備わっているか、正しい姿勢やバランスを保つ能力があるかが重要なチェック項目になってきます。

 

先走って強烈な種目にトライさせるより、じっくりと種目の完成度(バランス・リズム・タイミグ等のパフォーマンス)を上げていってほしいと思います。

 

美は一日にしてならず、強靱なアキレス腱も一日にしてならずです。

 

 

 

 

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