青空、紺碧の海、浅地、紺地の我が国ウチナーとうたわれる沖縄。
例年、北の大地がテニスツアーの始まりでしたが、午年当たり年の仕事始めは、南の島。ハイビスカスの下、ジュニアが夏姿でボールと戦う姿は、今の時期ここしか見られない。
テニスというスポーツは、ハイパワー、超高速スピードゲーム。
冬場のトレーニングは、寒冷地では危険をともなうでしょう。筋肉は外気温に敏感、入念にストレッチとウォームアップが必要です。要注意。
さて、本題。テニスの伝尊と技を求める私の旅に変わりはないが、近年、日本テニス界の動向は如何なモノか。私の眼は、年のせいか年々辛口になり、批判がちと感じます。でも、あえて言うなれば、こんな事です。
早くからキッズテニス、今はPlay&Stayと民間クラブ、市町協会の努力のおかげでジュニアのテニス人口は、世界でも屈指の人口。でも、その人口の割には、A.T.P W.T.Aで活躍する数は少ない。
又、海外遠征数と低年齢化は増える一方、「経験とポイント取得」の旅は本当に有効なのか。
成績と早熟性の迷走を繰り返しても、身につくモノはない。昨年は、テニス外にソフトテニス、野球等々の現場も歩きましたが、それぞれのスポーツ共に、運動能力が基本と指導者の口癖でした。
では、この2つの言葉はどんなモノなのか、私に言わせれば、「スポーツの基本は運動能力、別々のモノじゃない。コーディネーション = 運動能力じゃないですか!」
しかも、運動能力は後天性。指導者が有能であれば、ジュニアは変わる。情報過多のテニス界。コーチ、選手の皆さん、絶対基本は何かを追求して下さい。
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