極寒豪雪地のジュニアキャンプ、指導講習会を点々としてあっと言う間に1月が終り、全豪オープンもジョコビッチ、クライシュテルスの2人がチャンピオンの座につき、春のシーズンを目前に、これらチャンピオンに加え中国のリーナーや活躍した選手が話題となるでしょう。

でも、彼等の打ち方やフォームはいくら真似ても出来ないと思います。

彼等の共通点は、そこに行くまでの動き、姿勢(パワーポジション or 構え)第一歩の動き出し、打点到達時のフットワーク、超加速のインパクト、その後の切返し、姿勢、加速、減速、切返し迄のタイミングの良いステップワーク、リズミカルな動き、くずれないバランス、フットワークは全員共通の技を持っています。

肩甲骨×骨盤リズムとアキレス腱反射がスピードのテクニックを支えています。フットワークが全ての技を支えています。

各地の講習会で同じ事を繰り返し繰り返し伝達していますが、最近になってやっと「解った」と言ってくれている地域からは、全日本ジュニアのTopクラスに選手を送り出してくれています。
私の言っている事は難しいと思っていたが、解ってみるとシンプルでやりやすいとホッとする様な言葉を頂きました。以前も、こんな事を書きました。

ゴルフでは、「パット イズ マネー」らしい、私は昔からテニスは「フットワーク イズ マネー」と伊達、浅越を始め沢山の選手に言って来ました。

身体の先端部は、超高速のブラックボックス。ここでとっつかまると泥沼に入ります。
コーチの皆様、ジュニア選手達、明日の光をつかみたければ、第一歩から打つ迄のフットワークと切返しバランスを研究し、身につけよう。そして、世界中のコートを駆け巡ろう。


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