先日、大阪府高体連の強化練習会に小浦先生と参戦しました。
実は地元ながら近畿地区で仕事するのは初めてでした。貴重な経験でしたし、今後こういう機会が増えればいいなと思いました。
さて、今回は肩甲骨の話です。最近ハマっているのが肩甲骨を開く(自分語)という機能。ステップ系ドリルやダッシュをしている時に本当に肩甲骨が使えているか、否かを見極めるのに最適です。
肩甲骨を開くという機能はフォームになって現れます。
ポイントは胴体と脇の間に空間が存在するかを見れば分かります。現役を引退して10年近く経っていますが、一度体に染みついた機能は抜けないものだなと感じています。
脚は宙に浮いていますが、この瞬間はテニスでいうテイクバックの状態。身体は空中にいますが、身体の中に力をため込んでいる状態です。そして脚が地面に接地した瞬間にこの力を一気に解放して、地面からエネルギーをもらいます。
現在、コーチの方達が指導している選手たちは肩甲骨が開けますか?現場でチェックしてみてください。
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