ボレーの技
今日は、ボレーの技をお伝えします。
ストロークとボレーは基本的に、体の機能動きは同じです。
私のDVD「歩く走るとテニスは同じのボレー編」を見られた方は参考にして下さい。
まず、ボレーは時間が極度に短い。
1秒かかるプレーは、ネット際ならチャンスボール Ready Positionからボールへ向けて身体がのびる様に動き、ボールに届きインパクトの際に瞬間、身体が縮みインパクト(止まる)できると強くボールが打てます。
この動作は前後、左、右、高、低と結構広いですが、よくよく考えてみましょう。
テニスコートは、そんなに広く長くはないです。平面的に見ると次の図です。
右サイド、真ん中、左サイドのポイントで打たれたボールは、こんなラインでパス(打って来る)されるでしょう。又、ストレートは速く、クロスは角度がつけばつく程ゆるいでしょう。
ボレーをする側は、この放射角を予測し 1vs1 2vs2 3vs3の様に陣を取り(ポジション)相手にプレッシャーをかけます。ボレーは自分が仕掛けたアプローチの効果と相手のバランスで予測し、前後にポジションが変わります。
ネットでの空間は、左右2.5m位が最大でしょう。ストロークの守備範囲に同じですが、ネットではロビングと言う高さの空間が入ります。左右の高速ボールと体の力の抜ける様なゆるいボールに対応する構えと呼吸使いが1ポイントにつながります。こんな動き(戦術)を意識して次回は技の具体化です。
日本では、技術と言われます。技は基本技のみ。術は千変万化。ネットプレーは初心者の時から術を考えて、基本を学ぶとテニスは100倍面白い。
特に一般の愛好家はダブルス志向。ベースラインにいる時は、3人が見えるからうまく動き立ち回れるが、ネットに行くと一人ポツンと淋しそうになるのは、ネットプレー基本技練習で、こんな状況を頭にいれて練習しないからです。
いつも平面だけでなく、立体的にヒラメキ、トキメキながら練習を涙の数失敗は成功のモト!!
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