テニスというスポーツは、芝生の上で誕生したらしい。それが聖地ウインブルドンが天然芝コート。またUSオープン、オーストラリアオープンも天然芝で始まった。日本はそう昔、全仏オープン(ローランギャロ)と同じクレーコート。

不思議な事に、名古屋あたりを境に東日本と西日本では、クレーの種類が違いました。東日本は、白っぽい土、ホワイトクレーコートとでも表現しますか。球速は速く私の様なネット好きには最適。西日本は、レッドクレー(赤土)が多かったです。なんでこんな現象がおきたのか、私にはわかりません。

しいて言うなら、テニスコート造りにも源氏と平家、紅・白が受け継がれたのか?勝手な思いつきです。
横浜のテニス伝来地や神戸港に伝来した当時、コートサーフェイスはホワイト、レッドクレー、それとも芝。どなたかご存じでしたら、ご連絡下さい。

さて現在、日本中のテニスコートサーフェイスは、1970年代各地にテニススクールの出現で、テニスは爆発的なファン増加と共に、用具、ボールの激変、進化と同時に、コートキープに維持費消滅は、ハードコート激増、様々なサーフェイスの出現は、日本特有。私が知る限り、ニッポンテニスは、世界で一番のコートサーフェイス保持国。良いことです。

テニスが日本中に普及されており、世界でも屈指のテニス普及国。テニス人口が減ったと口にする前に、各地の協会が力を合わせてやれば、施設はいっぱいあるよね。

ここ佐賀に、全国から来ているジュニア(グラスホッパーとは芝を飛び交うバッタテニス)に聞くと、「初めはなんて難しいコート!今は征服したくなるコート!やる気を与えてくれる!」日本の主流は、「砂入り人工芝」
海外は、「クッションハート」全豪、全米型、クレー、天然芝、「砂入り人工芝」は、元は輸入品なれど日本独特。この湖から生まれたジュニア達が、川を下り真水から海の塩水に入ったら、悪戦苦闘、選手活動をする範囲はかろうじて汽水域。「雨でも試合が出来る」こんな言葉をあちこちで聞きました。

グラスホッパー佐賀より。

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