パリのレッドクレーに熱風が吹き荒れるグランドスラム ローラン ギャロ
これからが面白い皆さん、TV画面にアンパイア シートの集計が映るのをご存知ですね
サーブ、アンフォースドエラー、ブレークポイント等の確率、本数がでます。
それはそれなりの情報で興味ある分析ができますが、もっと繊細にワンポイントづつ、
追いかけると不思議な試合が出て来ます。
テクニカルミスでは無く戦術やメンタルミスが原因で"試合に勝って 勝負に負けた"
と言う試合が一杯です。
一般愛好家から世界のトップクラスも同じです。
技術的にとんでもない格差が有れば戦術は.どんなゲームでも無理
でも、眼の上のタンコブ、互角のライバルはワンポイントのやり方次第で料理できます。
前回述べたように"総ポイント数のうち、自分の方が沢山取っているのに負けた"。
あるいは、同数ポイントなのに負けた。
通常 6-4(10ゲーム)のマッチで60ポイント位プレーします。
平均して4ポイント差位です。6-3でも6ポイント差位かも
たったのこんな差で"不味いビール"になります。
テニスは3ポイント連続失点は命取りローランギャロをその様に見て下さい。
ここでどうするか、裏の駆け引きに.引きずり込まれもっと興味深くのめり込むでしょう。
卓球、バレー、バドミントン等、ワンポイントを争うスポーツなら総取得ポイントが相手に勝てば.そのセットは手に入ります。
もしタイで有れば終わらない。状況判断良く、効率の良いポイントを取得出来る。
戦術的変身は相手に取ると相性の悪い敵〓そうなってもテニス仲間を失う事は有りません。
以前にも増して挑戦者が増すでしょう。
具体的には、サーブの仕方とレシーブの仕方が大切です。
何気なく順番にスタートしがちです。ゲームの達人は.ここに集中します。
又 デュースコートでゲームを失うのは一回、他はアドバンテージコートです、
右サイドと左サイドでは作戦と言うメンタルは違います。
やっと巡ってきた大事はポイントをギャンブル的にプレーしてませんか
それではマッチを通してテクニックは上達しませんよ
作戦は悪魔のごとく綿密に プレーは天使のごとく大胆に