先人から学ぶ

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今日、7月28日は沖縄高校総体開会式。全国高校テニス選手権 第100回記念大会は、明日新たなる100年に向け熱戦の火蓋を切る。

選手、監督の皆さんの幸運を祈ります。


シーズンたけなわの今、太平洋のかなたから又々ビックニュース!!

クルム伊達選手がパリに続き、サンディエゴで元世界1位のサフィーナに、4-6, 7-6, 6-2で二連勝。
あと2ヶ月で満40歳のクルム伊達。元世界4位とはいえ、あまりの凄さにおどろくばかり!!

しかし皆さん"この結果には、原因有り"。

なみいる指導者の皆さん。男でも女でも、テニスのは同じ。スーパーレディーが、この年齢でも世界の50位を目指し戦えるのは、今の努力だけでは無理。

彼女が持つスピードと言う身体能力は、20年前世界の舞台で活躍中に手に入れたものでも無い。彼女が、15歳位まで在籍していた、四ノ宮テニス他の民間クラブの教えが今も生きています。

難易度の高いラケットスポーツ、テニス上達の原動力は身体能力。

スピード豊かに、ダイナミックに身体を操る身体能力、運動神経、今様にコーディネーションと言われています。

高いレベルに少しでも上がりたい。世界のグランドスラムで活躍したいと夢中で背伸びするジュニア達。ホームコーチにご両親。

試合の結果は大切なれど、本当に世界へ行くには私が言う"身体能力、運動神経"は、テニスの絶対基本。

もう長年、声を大に全国で話しても、現場は変わらない!

ジュニアの成績は捨てても"身体能力、運動神経"を鍛える事は忘れない。

向上への限り無き後天性財産です。この件は、山本トレーナーが折につけふれます。

さて、その証拠にサフィーナとの試合前日のメールのやり取りで、クルム伊達選手は、
(1)チャレンジ精神
(2)体が動き、フルフットワークで走り廻る
(3)サーブの確率
 たったこの3つです。

相手は、元世界1位。作戦は、フットワーク。向こうは夏とは言え、夜は気温が低く一番心配なのは、体が冷え走れない事。あとはサーブのみ。

古今東西、未来でもフットワークとサーブキープはテニスの絶対的要素。

サーブキープが確実なら、レシーブサイドは、前後左右のポジション変化で揺さぶり、罠張り、駆け引き有り。このサーブとレシーブは、運動能力が一番必要な一瞬です。

シーズン中も"コーディネーション開発を"。



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みなさまのアプローチをお待ちしております。

小浦猛志 オフィシャルサイト
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