Q:ご質問を受けました。
宮崎での基調講演たいへん感銘を受けました。さて、お話の中での「トレーニング前の陸上式ウォームアップとドリル」の参考資料やDVDなどは入手できるのでしょうか。
また、これの講習会などはどこかで開催されているのであしょうか。ご教授をよろしくお願いします

A:ご回答
宮崎での講演で私が話した伊達選手のトレーニングの基本的なものは、本ブログで山本トレーナーが掲載しています。ご覧下さい。

Q:ご質問を受けました。
九州でテニスに真剣に取り組んでいるジュニアの父親です。
小浦先生のおっしゃるとおり、テニス選手は他競技の選手と比較すると華奢な印象があります。ラケットという道具を扱って競技するという特性はあるものの、その道具を扱うのは結局プレイヤー自身ですから、身体能力の差がプレイの質の差の一要因であると思います。
身体能力といっても筋力、バランス能力、クイックネスなど様々な要素がありますが、小浦先生のお考えになる各年代に適したトレーニングへの取り組み方についてご具体的なメニューをお示しいただけると助かります。ちなみに我が子は、9歳男子なので自重を使った軽めの体幹トレーニングとラダートレーニングなどを実践しています。ご回答どうぞよろしくお願いします。

A:ご回答
同じ質問が沢山まいります。本ブログで山本トレーナーが早さ「スピード」に関して情報を紹介しています。ご覧下さい。

Q:ご質問を受けました。
会社員の傍らとある高校の女子テニス部の練習を手伝っています。
手伝っているのは公立高校の為、本戦に上がる1〜2名の選手もいれば、ラケットにボールを当てるのがやっとの選手までレベルは様々です。そこで、以下の質問があります。

1.女子選手への指導法で男子選手との違いや気をつける点はありますか。
恩師の担当クラブが変ったことにより、今回初めて女子テニス部を手伝うことになりました。小浦さんが女子選手を指導する時に特に意識されている点や男子選手との違いを技術面とメンタル面の観点からお教え頂ければ幸いです。

2.目標の設定方法
部活としては「団体戦で県ベスト16」等の共有目標がある方が良いと思いますが、前述のように選手個々のレベルや意識に大きな差があるように感じています。目標設定シートに課題や短期〜長期の目標を書いてもらうと、関西大会出場からボレーができるようになりたい等、目標レベルは様々です。

そのような状態でチームや個々の目標を設定するときに気をつける点はありますでしょうか。端的に言うと、上位層とそれ以外の層で異なる目標を設定するのは良いことなのか、また、そのようなチームでも皆が極力高い意識で練習や試合に臨んでもらうためにコーチとして気をつける点はどのような点ですか。

A:ご回答
初心者から上級者までのコーチは大変です。ある限られた時間帯に指導は私には出来ません。又、全てのクラスを平等にもあつかえませんね。本業は会社員のあなたが持つ時間帯は何時間有るのか状況が解りませんので回答に苦労します。

私の言える事は

1、男女の育成強化に区別なし
女は男のように、男は動物の如くが上達へのカギ

2、区別するなら初心、初級、中上級のクラスのチームにそったメニュー

3、クラブワークとチームワーク
これは大変難しいですが、それぞれのテニス部は「テーマ」を決めて活動する事、目標はクラブの初心チーム、初級チーム、中上級チームによって違うでしょう。これらのチームが集まってクラブを形成してます。

Q:ご質問を受けました。
部員たちの指導の中で1つ考えることがあったので、お忙しい中恐縮ですが、質問させてください。

それは「勝負強さ」についてです。
部員たちを指導している中で感じるのは「ギリギリのところで勝ってくる子」と「ギリギリのところで負けてくる子」というのがいるというこ
とです。

特に、ギリギリで勝ってくる子は格上相手であってもあっという間に負けるというより、なんとか食らいついていく内容が多いです。

この「勝負強さ」という感覚は目に見えないもので、なかなか指導するのが難しいと感じています。

日々のトレーニングで「自分に負けない経験を積むこと」というのが大事かなと考えているんですが、抽象的なイメージでしかなく、具体的な指導の形に落とし込めないでいます。

小浦さんが「勝負強さ」の内容として考えることと、それを指導していくために如何なることを考えていらっしゃるのか、ご指導をお願いします。

A:ご回答
ギリギリの所で、勝つ者と負ける者、その差は何? どうしたら敗者のレベルアップに?
大変難しい質問、ありがとうございます(笑) 私の経験で話しを進めましょう!

この様な質問は沢山頂きますが、皆さん私のブログを初期の頃までみておられますか?一度、チェックして見て下さい。以前、こんな事を書きました。
「チャンスの中でピンチ、ピンチの中でチャンス」図が有ります。技や術を分析する様に選手も個性タイプが有ります。

ギリギリの戦いをすると言う事は実力差はあまり無いでしょう。圧倒的技の差は、術でうめる事は無理、相手がケガでもしない限り、勝てないでしょう。

私の教え子にもギリギリの所で結果が出せないタイプは沢山ました。こんな選手に県から地域に行ける地域から全国大会がかかった試合で「起死回生のアドバイス」が有りました。

「オーイ、ダッテクこの試合は大事やなぁ、大変な戦いになるよ!ビビってるなぁ、もっとビビれよ。思い切りビビってイヤになったら試合をステ敗けろよ」ってありえないメンタル戦術でアドバイスをしました。
結果はボロ勝ち。無責任なコーチです。「逆転の発想」又は、ある時はどんな選手でも、大事な局面ではビビリ緊張は当り前です。

「集中しろ、強気でここ一本」なんて通用するのギャンブルで、その時は勝っても次はダメ。
「ビビったらどうする」と聞いても「強気で頑張ります」なんて当り前の返事ではレベルアップは無理。

そこで、こんなアドバイス「ビビったらビビったでOK、でもサーブかレシーブする前に自分の技を何通り使えるか、徹底的に考えろ、今のBest wayは何か、決断しろ。ビビった時は、作戦を考えろ」って指示したら「ビビリが消えた」、勿論、日頃の練習でやらせます。

時には練習中、足をヒッパタけ