水平面における機能
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先週の続きです。
左右の画像を【機能】として比較した場合、肩甲骨が動いているか否かがみえてきます。
左はターン動作、右はツイスト動作です。
ターン動作は地面とインパクトするたびにオヘソの位置があっち向いたり、こっち向いたり状態です。骨盤は動いていますが肩甲骨は動いていません。
ツイスト動作は地面とインパクトする際に肩甲骨と骨盤が連動しています。
この動き(機能)を水平面型肩甲骨-骨盤リズムと名付けます。骨盤だけなら2WD車、肩甲骨が連動すれば4WD車に。どちらが地面に対して瞬間的に効率良く体重を伝えられ、そしてその反発をもらえるでしょうか?
ラダートレーニングではステップ動作に目がいきがちですが、その動きが本当に機能的か見極める必要があります。当然テニスをしている際も肩甲骨が機能しているか、特にラケットを握っていない側の腕の使い方肩甲骨の動きに注目してみてください。
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