4月24日から岐阜、福岡と2週間I.T.F 50,000ドルのツアーに学生の支援コーチで帯同していました。練習、試合、チェック、又練習でさすがに疲れました。
又すぐ久留米50,000ドルに参戦しますが、この3週間は日本女子の若手〜世界の100位強くらい迄のベテラン選手がグランドスラム、本線、予選、出場権をかけ厳しい戦いをくり広げています。

そんな中で毎回思う事は、日本選手の体力面です。

体力には色々あり、スピード性と言ってもまた色々あり、第一歩の速さ、中速、終速、急発進、急ブレーキ、ジャンプ力、機能性を駆使した0.1秒の明暗をあらそう「うまさ」に加え、それを持続する「持久力」急発進、急ブレーキは、体内にダメージをあたえますが、この体力は、技が上達すればする程必要です。

日本の若手選手、指導者の皆さん、今の選手が持つ体力をチェックする必要が有りますね。
心技体の3つの部分で比較すると、どれが一番高いと思いますか。石の上にも3年、努力を重ねてレベルの高い試合に出る選手、一番高いのは「技」です。

今大会でも、「技」の高さにくらべ体力がついていってない選手を沢山見ました。
技がうまくなればなる程、体力は後追いです。それが故障、ケガの原因と言ってもいいです。

選手の皆様、自分の技に体力をつけて下さい。


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